居合道 伊勢神桜流          桜聖会 ・無心館道場

日本の美 心技を学びましょう



真剣を用い相手を想定した形の技です。 
精神を統一し無念無想境に入ることから、武道の禅とも云われます。 
剣心一体となり集中力が付き物事に動じず、心が広くなります。 

入門随意、見学と体験ができます。

*実際の稽古は模擬刀を使用します。高段者になると真剣を用いた稽古になります。

第9回日本古武道居合連盟

吉備津神社にて

 

無双神伝流との交流がありました

年間行事

2019年  4月 玉城町桜祭りにて演武

2019年  5月 フランス・パリにてデモンストレーション

2019年  7月 三重日仏協会・パリ独立記念演武(三重県立美術館小ホールにて)

2019年  8月 南伊勢町 五ヶ所城址にて愛洲剣祖祭奉納演武

2019年 11月 昇段審査

2020年 6月 林崎居合神社奉納演武

2020年 7月 第6回日本古武道居合連盟全国大会開催

2020年 8月 無心館道場合宿開催

2020年 11月 昇段審査

2021年 6月 第7回日本古武道居合連盟全国大会開催

2021年 12月 市民芸能祭

2021年 12月 昇段審査

2022年 7月 第8回日本古武道居合連盟全国大会(三重)

2022年 8月    南伊勢町 五ヶ所城址にて愛洲剣祖祭奉納演武

2022年 10月 市民芸能祭

2022年 10月 昇段審査

2022年 12月 小泉輝峰正盛襲名式

2023年 7月 第9回日本古武道居合連盟全国大会(岡山)

2023年 8月 南伊勢町 五ヶ所城址にて愛洲剣祖祭奉納演武

2023年 9月 オーストラリア遠征

2023年 10月 市民芸能祭

2024年 8月 映画「密命により」上映会予定

(全国大会は連盟や流派の差別なく歓迎致しますので、参加希望の団体の方はお気軽にご連絡下さい。

合宿・昇段審査風景

剣禅一如

 剣は人なり、剣は心なりといわれるように剣は心によって動くものであり、剣と心は一元的のものである

したがって正しい剣の修行をすれば正しい心を磨く結果になる。(Weblioより)

 宮本武蔵は晩年になり禅の修業に励み、『五輪書』で、兵法の精神は真の「空」に到達することにあると、「剣禅一如」を説くようになった。

同じ時代に、徳川将軍の剣術指南となった柳生宗矩は、人を斬り殺す殺伐とした乱世の剣ではなく、剣が世を治め、心の修行となる和の剣法を求めた。それは剣が世を治め、心の修行にあるとする「活人剣」。
 精神的に彼を支えた臨済宗の沢庵禅師も禅と剣の書『不動智神妙録』で、無心の技を説いた。沢庵禅師の心底にあるのは、鎌倉時代の道元の禅。道元は、ただ座禅して己を見つめ、今この一瞬を「永遠の今」として生きろと説いた。

 禅と剣が共通するのは、禅が生死の深い哲学であると同様に、剣も一対一で命を賭けて立ち会う、生死の哲学である点である、といわれる。
  

 禅は極楽往生を第一に説く他の仏教にくらべ、死よりも「今、ここに生きる」一瞬の生を大切にする。さらに、禅の修業は、単純で直截的で、克己的であり、戒律的な傾向が戦う精神とよく一致する。そのため禅は、生と死が日常である武士にとって非常に魅力があり、剣ばかりか武士道と深く結びついたとされる。